【2024年版】株価300円以下の優良株!業績好調な低位株6選!

【2024年版】株価300円以下の優良株!業績好調な低位株6選!

株株ブログ運営事務局

調 について詳しく解説します。

低位株投資の大きな魅力といえば、「少額からでも大きな値上がり益が狙える」こと。低位株の中には、一つの材料をきっかけに株価を2倍、3倍と上げる銘柄も珍しくなく、なかには大化けする株も。

しかし、大化け株の発掘は決して簡単ではありません。

2024年12月時点、株価300円以下の上場企業は「約350銘柄」存在し、この中から低位株ならではのリスクを避けて、上昇期待値の高い銘柄を見つけるのは至難の業です。

では、どのようなことに着目すべきなのか?それが今回のテーマ「業績好調な低位株」です。

今回の記事は、「株価300円以下の優良株の見つけ方」、筆者が厳選した「低位な株価にありながら業績好調な株6選」など、詳しくご紹介します。

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株価300円以下の株、好業績な低位株の魅力とは?

株価300円以下の低位株の中には、じつは「”業績が好調”で”成長期待も高い”」といった、隠れ優良銘柄が埋もれているケースも珍しくありません。たとえば、

低位株なのに…

  • 売上高の伸びが顕著で事業拡大の余地が大きい。
  • 収益性の改善により大幅な増益を達成。黒字転換の見通し。

といった、潜在的な成長機会を秘めたこれから伸びる株が存在するのです。

2023年の大化け株「プログリット(9560)」

好業績で大化けした低位株(300円以下の優良株)「プログリット(9560)」のチャート画像

出展:TradingView

まずは分かりやすい具体例をひとつ。
上記は、2023年に大化けを果たした株価300円以下の優良株「プログリット(9560)」のチャート画像です。

当時、200円台をもみ合う株価水準でしたが、大幅な増収増益の見通しを発表したことが好感され買いが殺到。およそ半年ほどの短期間で株価を急伸させどんどん値を上げていきます。

市場東証グロース
上場日2022年9月29日
業種サービス業
年初来安値234.0円(2023.01.04)
年初来高値2,500.0円(2023.06.20)
現在の株価1,044円(2024.12.24 終値)
最大上昇率10.68倍

※2024年12月時点

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2021年08月期1,981-45 -46-7.6
2022年08月期2,252 326 320 187 
2023年08月期3,023497 492360 
2024年08月期4,453824 817 610
予 2025年08月期5,7001,0701,072 784 

※単位:「百万円」

好調な業績発表が好感され買いが殺到!最大上昇率10.68倍

プログリット(9560)は、英語コーチングサービスやサブスクリプション型英語学習サービスを手掛ける、東証グロース上場の企業。

2023年1月に発表した2023年8月期第1四半期の決算が好調だったことを受けて、これを好感した買いが殺到。さらに、第2四半期決算の上方修正が後押しする形となって株価を急伸させました。

2023年1月4日につけた年初来安値「234円」から、6月20日には年初来高値の「2,500円」をつけてわずか半年ほどで「株価10.68倍」のテンバガー(10倍超)を達成しました。

低位株投資のメリット・デメリット

先ほどの「プログリット」を例にあげたように、成長性を秘める低位株は「短期間で大きなリターンを狙える」のが大きなメリット。一方で、「銘柄によって株価の上昇が期待できない」デメリットも存在します。

メリット

  • 短期間で大きなリターンを期待できる。
  • 少額で始められ分散投資がしやすい。

業績の改善見通しや手掛ける事業の好材料など、ポジティブな発表があると短期間でも株価の大幅上昇が期待できます。長期的に下げている低位株であれば、下値不安が少ないという安心感もあり、上昇率の高さから目につきやすいということも加わります。

また、元々の株価水準が低いため少額から始められ分散投資がしやすいこともメリットのひとつ。「複数の低位株をまとめ買い」や「低位株だけに集中させない」といった、投資スタイルに合わせた分散投資がしやすいことも魅力です。

デメリット

  • 銘柄によって株価の上昇が期待できない。
  • 上場廃止や倒産といったリスクが存在する。

株価が低迷しているのにはそれなりの理由があります。業績の低迷や過去の不祥事が大きな原因だった場合、そのマイナス要素を払拭させるプラス材料が必要で、改善がなければ低迷した株価のままという可能性があるのです。

また、低位株の中には、業績不振を抱える企業も多く存在しており、上場廃止のリスクと隣り合わせの銘柄も含まれます。問題が改善されず低迷が続く場合、大きな損失をもたらす可能性が考えられます。

CHECK!

低位株とは?割安株との違いやメリット・デメリットをご紹介!

“少額で買えて好業績な優良株” おすすめの低位株一覧

では、少額で買えて業績も好調な優良株とはどのような銘柄なのか?成長期待が高く好業績な低位株を株価水準別でご紹介します。

300円以下の優良株一覧

業績好調なオススメ低位株一覧(300円以下の優良株)

アスコット(3264)

300円以下の優良株・おすすめ低位株「アスコット(3264)」のチャート画像

出展:TradingView

アスコット(3264)は、東京都渋谷区に本社を置く東証スタンダード上場の不動産会社。主に首都圏で不動産開発事業を展開しており、マンション開発やホテル開発、収益不動産開発などを手掛けています。

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2021年09月期24,932751 -47912
2022年09月期45,920 2,397 1,498 2,064 
2023年09月期19,2732,004 1,009898 
2024年09月期36,7875,896 4,431 3,017
予 2025年09月期50,0007,0005,400 3,500 

※単位:「百万円」

主力の自社開発不動産やバリューアップ不動産の売却が順調に進み、24年9月期の連結経常利益は前期比で「4.4倍・44.3億円」に急拡大。営業利益、経常利益も過去最高益を更新する結果となりました。

また、25年9月期も前期比「21.9%増・54億円」の伸びを見込んでおり、2期連続で過去最高益を更新する見通しとのことです。

ジェイテック(2479)

300円以下の優良株・おすすめ低位株「ジェイテック(2479)」のチャート画像

出展:TradingView

ジェイテック(2479)は、技術者派遣や請負事業を中心に展開している東証グロース上場の企業です。特に自動車関連、精密機器、半導体分野に強みを持ち、AI、クラウドなどIT系も好調です。

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2021年03月期2,771 -56 7840 
2022年03月期2,991  -118  117 60  
2023年03月期3,177178 217 131 
2024年03月期3,242229226 163
予 2025年03月期3,750350 350  193 

※単位:「百万円」

技術者派遣事業を中心とした成長がみられ、とくに自動車や半導体関連の需要が旺盛。24年3月期の連結経常利益は前期比で「4.1%増・2.2億」に拡大。営業利益、経常利益も過去最高益を更新する結果となりました。
また、25年3月期も前期比「54.9%増・3.5億円」の伸びを見込んでおり、3期連続の過去最高益を更新する見通しとのことです。計画通りであれば4期連続の増収・増益となる。

テリロジーホールディングス(5133)

300円以下の優良株・おすすめ低位株「テリロジーHD(5133)」のチャート画像

出展:TradingView

テリロジーHD(5133)は、情報セキュリティ製品やIPサーバーなどネット製品の販売と、企業システムの構築・保守サービスを主力とする企業。東証スタンダードに上場しています。

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2021年03月期4,701 540 543437 
2022年03月期5,223  441  439 273  
2023年03月期5,676115 127 46 
2024年03月期6,881272396 188
予 2025年03月期8,455376 350  262 

※単位:「百万円」

セキュリティ関連製品・サービスの強化に注力しており、半導体などの民間向け、官公庁向けに拡大。官民で旺盛なセキュリティ需要が続いています。

24年3月期の売上高は前期比で「21.2%増・84億円」の過去最高を更新し、25年3月期も最高売上を更新する見通し。この他、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」のレクサス販売店への導入など、材料性も豊富。

200円以下の優良株一覧

業績好調なオススメ低位株一覧(200円以下の優良株)

ストリームメディアコーポレーション(4772)

200円以下の優良株・おすすめ低位株「ストリームメディアコーポレーション(4772)」のチャート画像

出展:TradingView

ストリームメディアコーポレーション(4772)は、韓国エンターテイメント大手のエスエム・エンタテインメント傘下の企業で、インターネットやモバイル映像などの韓流デジタルコンテンツが主流。東証グロースに上場しています。

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2020年12月期4,270 -1,200 -1,206 -1,241 
2021年12月期5,631  -648  -632  -286  
2022年12月期7,078-381 -366 -303  
2023年12月期8,910181191 261
予 2024年12月期9,444 232  234  577 

※単位:「百万円」

コンサート動員数やグッズ販売などのエンターテイメント事業が好調で、23年12月期の連結経常利益では「1.9億円の黒字」に浮上し最高売上を更新。

また、24年12月期も売上高で「5.9%増・89億円」の過去最高を更新する見込みで、最終利益も「2.3億円」と最高益を更新する見通し。

北の達人コーポレーション(2930)

200円以下の優良株・おすすめ低位株「北の達人コーポ(2930)」のチャート画像

出展:TradingView

北の達人コーポレーション(2930)は、化粧品や健康食品のネット通販を主力とする東証プライム上場の企業。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2021年02月期9,270 2,031 2,048 1,387
2022年02月期9,510   2,082  2,102  1,342 
2023年02月期9,831510 541 343  
2024年02月期14,6651,4491,480994 
予 2025年02月期11,555 1,672  1,694  1,143 

※単位:「百万円」

広告部門のテコ入れが営業利益の上振れに寄与し、今後の新商品拡充によって新規顧客の獲得増が予想される。次の成長フェーズに向けた転換に期待したい。

100円以下の優良株一覧

業績好調なオススメ低位株一覧(100円以下の優良株)

中外鉱業(1491)

100円以下の優良株・おすすめ低位株「中外鉱業(1491)」のチャート画像

出展:TradingView

中外鉱業(1491)は、金・銀・白金といった貴金属のリサイクル販売を主体とする東証スタンダード上場の企業。宝飾品販売の他、不動産・投資事業、子会社による中古工作機械の仕入れ販売、アニメキャラクター関連グッズの企画制作、販売なども展開する。

決算期売上高営業利益経常利益最終益
2021年03月期39,452 273 226 175
2022年03月期51,590   586  509   546 
2023年03月期84,822794 648 398  
2024年03月期113,758363 251218 
予 2025年03月期152,000 1,180  990  1,170  

※単位:「百万円」

24年3月期の経常利益は前期比で「61.3%減・2.5億円」に落ち込んだが、25年3月期は従来予想の「5億円→9.9億円」に上方修正。増益率が前月比で「3.9倍」に拡大する見通しとなった。

貴金属のリサイクル事業が好調で、金市場の上昇が業績を押し上げる形に。また、人気アニメ関連グッズを海外向けをはじめインバウンド向けの販路拡大による成長が期待されています。

これから伸びる低位株の見つけ方とは?

最後に、成長性が期待できる「これから伸びる低位株」をどのようにして見つけるのか?具体的なスクリーニング条件を一例としてご紹介します。

スクリーニング条件

株価が「300円以下」と低位にあるのを基本条件として、”財務体質の安全性”などを測る「自己資本比率」、”業績利益の成長性”を測る「営業利益増減率」を条件に組み合わせて指定しました。

スクリーニング条件
  • 株価:300円未満
  • 営業利益増減率(前期 → 今期):10%以上
  • 自己資本比率:30%以上
  • その他プラス条件:過去最高益(売上)見込み、連続の増収・増益、成長性のある事業展開、など。

ご紹介したスクリーニング条件はあくまで参考情報です。株価水準を300円以下と指定しているため、抽出される銘柄数が少なくなってしまうケースがあるため、条件の縛りを緩くするなど調整してみて下さい。

まとめ

今回の記事は「業績好調な低位株」「300円以下の優良株」をテーマに、その特徴や魅力、オススメ低位株の具体例などをご紹介してきました。いかがでしたか?

低位な株価水準にありながら「じつは”業績が好調”で”成長期待も高い”」といった、隠れ優良銘柄が埋もれているケースは決して珍しくはありません。ただし、お宝低位株の発掘は簡単ではなく、低位株ならではのリスクを避けた銘柄選びが重要になります。

今回ご紹介した記事を参考に、潜在的な成長機会を秘めた「これから伸びる低位株」の発掘にぜひ役立ててみて下さい。

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